Kindle Unlimitedがミドル層にお得な5つの理由【ヘビーユーザーが解説】

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Amazonの電子書籍読み放題サービス　Kindle Unlimited。

月額980円で対象書籍は200万冊以上、1度に10冊借りられるお得なサービスです。

　Kindle Unlimitedは、使い方のコツさえつかめばミドル層にとってとてもありがたいサブスク。

この記事ではKindle Unlimited初心者さんに向けて、サービスの概要やメリット・デメリットを解説します。

▼目次で気になるところにジャンプできます。

Kindle Unlimitedとは

Kindle UnlimitedはAmazonの読み放題サービスで、洋書を含む200万冊以上のさまざまなジャンルの本が借りられます。

漫画や小説・実用書・ビジネス書・雑誌・写真集・絵本など、幅広いラインナップが特徴です。

1度に借りられる本は10冊（続き物は20冊レンタルできることがあります）。

同期できる端末は6台。

ダウンロードするので、オフラインでも読書ができます。

時々、Kindle Unlimited過去の利用者に向けて2ヶ月・3ヶ月99円のスペシャルオファーが届くことがあります。

このキャンペーンはAmazonの大型セールや連休前に開催されることが多いですが、自分が対象者になるかどうかは判断がつきません。

　上限の10冊を超えると表示が出て、1冊返却すればすぐに新しい本をレンタルできます。

読み終わるたびに返却していけばまさに「無制限」で本を借りることができますね。

時々、誤解される方がいらっしゃいますが、Kindle UnlimitedはAmazonプライム会員でなくても利用可能です。

Amazonにアカウントを持っていれば誰でも使えるサービスですので、ご安心ください。

Kindle Unlimitedの支払方法

Kindle Unlimitedに使える支払方法は以下の通りです。

＊プリペイドカード・代引き・コンビニ支払い・ATM支払いは非対応。

＊Amazonギフト券・ポイント払いをする際には、「Kindle Unlimitedの支払い変更」にアクセスして設定を変える必要があります。

Kindle Unlimitedのデメリット・メリット

どんなサービスにもいい面と残念な面があります。

実際に使ってみて感じるKindle Unlimitedのデメリット・メリットを見てみましょう。

Kindle Unlimitedのデメリット

●対象書籍が月替わり
●全巻読める漫画・小説が少ない
●読書履歴が残り続ける

Kindle Unlimitedのメリット

●対象書籍の数がケタ違い
●購入したkindle本と同様に読める・ハイライト・メモがとれる
●読み上げ機能が使えるので読書量が倍増

Kindle Unlimitedのデメリット

Kindle Unlimitedは対象書籍が毎月1日に変わります。

ですから、Kindle Unlimitedは他のサービスのように「この作品が読みたいから会員登録」とはいきません。

毎月、契約前に読みたい本をチェックする必要があります。

これはちょっと面倒ですね。

また、比較的に新しい漫画やライトノベルズ・小説は全巻読める作品が少ないです。

古い作品であれば、例えば40巻のシリーズがあるとすると1月は1巻から10巻、2月は8巻から15巻までというように巻数を区切って読み放題対象になりますね。

そして、Kindle Unlimitedの大きな欠点。

読書履歴が残り続けるのは本当にやっかいな問題だと思っています。

読み放題だと日頃読まない本でもつい、手にしてしまいがち。

ですが、その履歴が残るのでえんえんとおすすめ作品が表示されます。

Amazonは購入した商品はおすすめに反映させる・させないが選べますが、Kindle Unlimitedの読書については対象外です。注意しましょう。

Kindle Unlimitedのメリット

Kindle Unlimitedの長所はその圧倒的な書籍数。

他社サービスと比較してもケタが違います。

そして取り扱っているジャンルが幅広いですね。

日本にはさまざまな読み放題サービスがありますが、絵本・児童文学まで入っているのはKindle Unlimitedだけ。

読むときに、Kindle Unlimited用のアプリをダウンロードする必要がなく、kindleアプリをそのまま使えるところもポイントが高いです。

購入した本と同様に、しおり・ハイライト・メモ機能が使えるのも便利ですね。

ダウンロードタイプなので、オフラインでの読書が可能。

新幹線や飛行機の中では重宝します。

iPhoneやスマホの読み上げ機能にも対応しているので、オーディオブックのように「聴く読書」として利用できます。

忙しい現代人にはありがたいサービスです。

Kindle Unlimited　登録・解約方法

Kindle Unlimitedの登録・解約方法はこちらの記事で紹介しています。

参照してください。

Kindle Unlimitedをおすすめする人、しない人【後悔しないためにヘビーユーザーが解説】

Kindle Unlimitedで読める本

Kindle Unlimited対象書籍についてはジャンルごとにご紹介しています。

こちらの記事をご覧ください。

【Kindle Unlimited　おすすめの111冊】

【最新版】Kindle Unlimitedで読めるおすすめの本111冊！

【今月読める小説・エッセイ】

【最新版】Kindle Unlimitedで読めるおすすめの小説・エッセイ

【今月読めるミステリー小説】

【最新版】Kindle Unlimitedで読めるおすすめのミステリー小説

【今月読める漫画】

【最新版】Kindle Unlimitedで読めるおすすめの漫画

【今月読めるビジネス書】

【最新版】Kindle Unlimitedで読めるおすすめのビジネス書

Kindle Unlimitedの口コミ・評判

では、実際にKindle Unlimitedを利用している人たちの声を聞いてみましょう。

SNSで集めた意見・感想をまとめてみました。

Kindle Unlimitedでは新作漫画は全巻読めないことへの不満。

一方、往年の名作や雑誌をメインに読んでいる人は満足感が高いようです。

Kindle Unlimitedがミドル層にお得な理由

Kindle Unlimitedについての基本的な説明が済みましたので、本題に入りたいと思います。

管理人がKindle Unlimitedを50歳以上の方におすすめする理由です。

以下のようになります。

購入するよりお得

書籍も以前に比べて高価になってきましたね。

文庫本は1冊700円、単行本は1,500円以上するのが一般的です。

Kindle Unlimitedは月額980円。

月に本を2冊以上読む人には、断然お得ですね。

文庫本2冊　700×2＝1,400円　　420円お得

単行本2冊　1,500×2＝3,000円　2,020円お得

実際にKindle Unlimitedを使うと月4〜6冊は軽く読めます。

移動中にiPhoneやスマホの読み上げ機能を使うと読書量が倍増するのでおすすめ。

▼こちらの記事を参考にしてください。

【簡単・便利】iPhone・iPadの読み上げ機能を活用！kindle本で「聴く読書」

対象書籍にはなつかしい作品がたくさん

Kindle Unlimitedは比較的新しい作品は全巻読むことができません。

ですが、旧作は別。

70〜80年代に一世を風靡した横溝正史、森村誠一、高木彬光などの作品はほとんど読める月があります。

現代作家なら貴志祐介の過去作品はよく読み放題対象に入っています。

今のミドル層・シニア層にはなつかしい作品がたくさんラインナップに入っているんですね。

若い人には「知らない作品ばっかり」で物足りないかもしれませんが、1960年・1970年代生まれにはおいしいサービスです。

文字を拡大できるので老眼鏡がいらない

電子書籍の利用者は20代・30代が多いです。

ですが、管理人はあえて50代以上におすすめしています。

電子書籍は文字を拡大できるので老眼鏡やルーペが必要ありません。

また、文字が大きい本を買う必要がありません。

余計な出費を抑えて、読んだことのない書籍を気軽にお試しできるのはとても便利です。

自分の持っている本を減らして、断捨離ができる

人生100年時代に突入しましたが、50代になると折り返し地点。

そろそろ、物を減らして身軽になった方がいい年齢です。

引っ越しの時、自分に何かあった時に困るのが本。

BOOK ●FFは出張買取がありますが、駐車スペースの確保など意外と面倒なんですよ。

引っ越しの時には契約で段ボール〇個まで無料、それ以上は有料で1つ数百円要求されます…。

Kindle Unlimitedの特徴を理解し、利用すると決めていれば手持ちの本を大幅に減らすことができます。

身軽になるっていいですよ。

読書習慣をつけて脳を活性化できる

IT関係だけでなく、医療・健康の情報も日進月歩。

日々、新しい研究結果が出て情報はリニューアルされています。

意識して新しい情報をインプットしていないと、あっという間に情報弱者になってしまいます。

Kindle Unlimitedは雑誌も読み放題対象。

買ったらすぐに邪魔になる週刊誌・月刊誌はKindle Unlimitedで読んでいるとゴミが増えず、いつも新しい知識が手に入ります。

図書館と違って家にいながら借りられるので、お手軽。

気になった本がすぐに読めるので、読書量が格段に増えます。

本を読むことで脳を活性化させて、物忘れ防止になりますね。

Kindle Unlimited　毎月読める本とその傾向

Kindle Unlimitedは対象作品が毎月変わります。

それなのに、どうして管理人は手持ちの本を減らすことができたのか？

理由は、毎月安定してKindle Unlimitedに入っている書籍の見極めです。

例えば日本近代文学では、夏目漱石・森鴎外・芥川龍之介・谷崎潤一郎・坂口安吾・宮沢賢治・中島敦などは全集がいつも読み放題対象。

海外文学の長編は上巻だけ読み放題対象になることが多いのですが、光文社古典新訳文庫・グーテンベルク21は毎月読み放題に入っています。

娯楽性の高いものですと赤川次郎、森村誠一、西村京太郎、西村寿行、西村望、栗本薫などが常連ですね。

コミックは1970〜1990年代に活躍した漫画家の作品は全巻読めることが多いです。

例えば、手塚治虫・柳沢きみお・新谷かおる・柴田昌弘・猫十字社・佐伯かよの・松苗あけみ・内田春菊・はざまもり・茶木ひろみ・成毛厚子・石塚夢見など。

ミドル層にはなつかしい名前ばかりですね。

森下裕実は現在も活躍中ですが、過去作品はラインナップに入っています。

その他、ビジネス書やレシピ本などの実用書、雑誌類の品ぞろえはコロコロ変わらないので安心して利用できますね。

Kindle Unlimited　会員登録前にすること

現代作家・人気漫画家の作品は毎月、驚くほど変わります。

めあての作品がある場合は会員登録前に読み放題対象かどうかチェックしておきましょう。

対象作品の見分け方は簡単。

赤枠で囲まれた箇所を見ると「Kindle Unlimited」マークがありますね。

この印がついていれば、読み放題対象作品です。

Kindle Unlimited　まずは無料体験を

Kindle Unlimitedをはじめて利用する方は30日間無料体験ができます。

まずはお試しから始めてみましょう。

また、これからAmazonデバイス（kindleやFire タブレット）を購入予定の方はオプションで「Kindle Unlimited3ヶ月無料」をつけましょう。

金額は変わりません。

ただし、無料期間が終わると自動更新されて料金が発生します。

早めにキャンセルしておきましょう。

解約方法はこちらの記事で解説しています。

ま　と　め

Kindle Unlimitedは月額980円で200万冊が読み放題になるお得なサービスです。

支払方法は多種多様。

Amazonギフト券・PayPayが使えるようになったので、さらに便利になりました。

2ヶ月・3ヶ月99円キャンペーンはAmazonのイベント開催中に行われることが多いですが、対象者限定。

「当たったらラッキー」くらいの気持ちで構えているのが現実的です。

この方法が簡単です。

Kindle Unlimitedは以下の理由で、ミドル層におすすめできるサブスク。

登録・解約は簡単。

お家にいながら図書館を利用する感覚で楽しめます。

気になった方はぜひ、無料体験からはじめてみてください。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

少しでも参考にしていただけるとうれしいです。

【関連記事】

Kindle Unlimitedをおすすめする人、しない人【後悔しないためにヘビーユーザーが解説】