【このブログではアフィリエイト広告を利用しています】
帝人の防ダニ布団カバー ミクロガード(R)。
超極細繊維をしっかりと隙間なく織っている特殊な布地は、布団から出てくるダニを通過させません。
薬剤は不使用。
赤ちゃんからご年配の方まで安心して使用できる製品です。
発売以来、ダニやハウスダストに悩む人々に支持されています。
帝人は1918年(大正7年)に設立された歴史ある企業。
その帝人の代表的な製品がミクロガード。
ミクロガード(R)は
28年の歴史を持つ防ダニ布団カバーのパイオニア的存在です。
医師と、防ダニ寝具の話をすると必ず挙がる名前です。
ミクロガードにはプレミアム・スタンダード・プロテクターの3種類があります。
「気になるけれど、どれを買ったらいいのかわからない」
「公式ページに書いてあるほどの違いがあるの?」
「そもそもミクロガードのカバーは本当にいいの?」
「高いから手軽に試す方法と安い類似品を知りたい」
この記事はそんなお悩みを持つ方に向けて書いています。
私と家族は発売以来、ずっとミクロガードを使用してきました。
私がダニとハウスダストが苦手なアトピー性皮膚炎患者だからです。
防ダニ寝具や高性能掃除機とのお付き合いが長いです。
しかも、数年前に気管支喘息も発症。
3種類すべて使った経験を踏まえて、使用感をレビューしたいと思います。
この記事を読むとこんなことが分かります。
- ミクロガードの種類
- プロテクト・スタンダード・プレミアムの使用感
- ミクロガードをお手軽に試す方法
- ミクロガードのメリット・デメリット
- ミクロガードの類似品
*帝人のミクロガードⓇには防ダニ布団のシリーズがあります。
今回の記事ではカバーリングにのみ言及しています。
その点、ご了承ください。
▼目次で好きなところにジャンプできます。
ミクロガード(R)の種類による違い プロテクター・スタンダード・プレミアム
ミクロガードの素材は3種類すべてボリエステル100%。
化学繊維の特性を活かし、速乾性があります。
高密度繊維なのに軽い―。
これはミクロガード3種類に共通しています。
では、具体的にひとつずつ違いを見ていきましょう。
プロテクター
一般的なお布団に装着することで「防ダニ布団」にする優れもの。
あくまでも、インナーカバー。
お布団のホコリを外に出さないようにするためのものなので普通の布団カバーとは違います。
無地のベージュ。
肌触りがややかため。
布団がこすれるとシャリシャリという音がします。
スタンダードと比較するとごわついた質感です。
また、掛け布団用には布団カバーを取り付けるために8か所にループ(輪っか)があります。
ハウスダストは気になるけれど、防ダニ布団は持っていない方やお気に入りの布団カバーを使いたいという人にはおすすめです。
スタンダード
以前はピンクとブルー、それぞれ花柄の商品がありました。
現在は無地です。
色はピンク、ベージュ、ブルーの3色。
プロテクターよりやや柔らかい手触り。
表面にツヤがあります。
触るとかすかに音がするのはプロテクターと同様。
こちらはキュルキュルという感じです。
①がミクロガード スタンダード、②がミクロガード プロテクターです。
プレミアム
こちらもピンク、ベージュ、ブルーの3色。
スタンダードよりも静電気が起きにくく、シルクのような光沢と質感です。
触れたときの音はひかえめ。
帝人の公式ページによると細かいダニのフンや死骸まで防ぐのはプレミアムだけ。
さすがにスタンダードより織り目が細かいです。
実際に並べてみるとプレミアムは光り方が高級感ありますね。
静電気が起きにくいといううたい文句は本物。
実際に冬場、布団カバー交換をしていてもプレミアムはびりっと来ませんでした。
スタンダードとプロテクターは冬場の布団カバー交換時は静電気に注意!
布団カバー交換時には静電気除去グッズを使うことをおすすめします。
ミクロガード プレミアムとスタンダードの使用感比較
シングルロングのかけ布団カバーでお値段を比較してみると
種類 | 価格(円) |
プロテクター | 3.828 |
スタンダード | 8.800 |
プレミアム | 15.400 |
値段がずいぶん違いますね!
プレミアムはスタンダードの2倍近いです。
細かなハウスダストも防ぐこと、静電気が起きないこと、シルクのような肌触りに価値を見出せる人であればプレミアム。
静電気や細かいホコリが気にならない人にはスタンダードですね。
肌が敏感な方にはプレミアムの方が肌触りはよいと思います。
ミクロガード(R)の類似品は?
楽天市場やAmazonで「防ダニ布団カバー」という言葉で検索するとたくさんの商品がヒットします。
その中でミクロガード同様に薬剤を使わず、繊維を高密度に織ることでダニをシャットアウトしているのは以下のもの。
有名なところでダニゼロック、アレルガード、ダニコマール、アルファインなどなど。
それぞれに特徴があります。
全般的に言えるのはミクロガード(R)よりインテリア性があることです。
ダニゼロック
防ダニカバーの中では珍しい、柄物を取り扱っています。
綿100%なので吸湿性があるところが〇。
無地・柄物で価格が変わります。
▼ダニゼロックの詳しい記事はこちら。
アレルガード
ポリエステル80%綿20%。
オシャレな色味、独特の縫製が特徴。
コットンが入っているので静電気が起きにくいです。
ダニコマール
ポリエステル100%。
つるつるしたミクロガードとは違い、ピーチスキンという起毛素材。
インディゴブルー、チョコブラウン、キャンディピンクなど女性向け。
インテリアに合わせられる色を用意しています。
アルファイン
ポリエステル80%綿20%。
ピンク、ブルー、アイボリーの無地3色。
肌触りはややざらっとしてコットンに近く、ひんやりしません。
価格帯は以下の通りです。
【低価格】 【高価格】
ダニコマール<アレルガード<アルファイン<ダニゼロック<ミクロガード プレミアム
ミクロガードプレミアムは本当に最高級品なんですね。
私は冬はミクロガード、夏はアルファインという風に使い分けています。
夏は綿混紡で汗をさっと吸い取ってくれるものが〇。
ミクロガードは吸湿性が低いため、汗をかく季節には不向きです。
肌が弱い人には汗を吸い取るダニゼロック、アルファインやアレルガード。
肌が弱い人には、汗を吸い取るダニゼロック・アルファイン・アレルガード、
呼吸器が弱い人にはミクロガードがいいですね。
ミクロガード(R)のデメリットとメリットは?
では、ミクロガード製品一般のデメリット・メリットをみていきましょう。
- デメリット
- ●化学繊維なので静電気が起きやすい
●表面がつるつるしていて冬場はひんやり冷たい
●吸水性は低い。汗をかくと蒸れる
●価格が高い
- メリット
- ●速乾性があり、洗濯が楽
●ハウスダストやダニを防いでくれて衛生的
●高密度繊維で物理的にダニを遮断。薬剤不使用なので安全性が高い
帝人は「超極細繊維の毛細管現象により優れた吸湿性がある」と書いていますが、実際に使ってみると吸湿性はほぼゼロ。
真夏には汗の海になっていたことがあります。
帝人の商品は好きですが、この説明はちょっと納得いきませんでした。
デメリットはありますが、発売以来 信頼され続けているブランドです。
わが家でも長年愛用しています。
旅行にも必ず持参しています。
ホテルの布団にかけることで防ダニ効果を発揮してくれるのは本当に助かりますね。
旅先でも安心して眠ることができるのはうれしいです。
慣れない土地で睡眠不足…なんて楽しめませんから。
防ダニ効果は3種類どれにでも言えること。
ご自分のニーズに合ったものを選んで下さいね。
ミクロガード(R)を手軽にお試し!
高価な布団カバーミクロガード。
公式サイトではお試しを行っています。
2週間で1.100円。
種類は2023年5月現在、スタンダードのみになっています。
お試しの後に購入すると1.100円のお値引きがあるキャンペーン。
(現在、在庫切れ表示が出ています)
ミクロガードを初めて利用する方にはおすすめ。
気になる方は公式ホームページをお気に入り登録して、再開を待ってくださいね。
帝人の生地をお手軽に試すにはナイスデイ
お試しなんて面倒。
でも、
ミクロガードのように薬剤を使っていない高密度生地を試してみたい―。
できれば帝人の生地を試してみたい―。
防ダニの布団カバーをなるべく安く買いたいという方はナイスデイの防ダニ布団カバーをおすすめします。
ナイスディの防ダニ布団カバーシリーズはテイジンの生地を使用。
上の写真はナイスデイの掛け布団カバーをひっくりかえしたところ。
しっかりと「TEIJIN」の文字がありますね。
ひんやりつるつるした肌触りがミクロガードと同じです。
ナイスデイは横浜に本社がある寝具とインテリアのメーカー。1997年に創業。東証一部上場の日本毛氈株式会社のグループ会社です。
使用感はミクロガードのスタンダードに近いですね。
お値段はシングルの敷布団カバーで4,389円
シングルのかけ布団カバーで5,446円。(どちらも2023年5月上旬Amazon)
セットで購入しても1万円以下はうれしいですね。
ミクロガードの布団カバー(スタンダード)シングルで掛け布団・敷布団カバーを購入すると
【ミクロガード スタンダードを購入した場合】
掛け布団カバー 8.800円
敷布団カバー 8.250円
合計 17.050円
これがナイスディの防ダニ布団カバー シングルだと次のようになります。(どちらもAmazon。2023年調査。価格は変動します。)
【ナイスデイ 防ダニ布団カバーを購入した場合】
掛け布団カバー 5,446円
敷布団カバー 4,389円
合計 9,835円
なんとナイスデイの布団カバーの方が7.215円お得なんですね。
お値段が変わったら防ダニ性能も変わるのでは?と思いますよね。
防ダニ性能については、管理人が2021年6月と11月に旅行で使用し確認しました。
ホテルのベッドに敷いて寝てみたところアトピー性皮膚炎やぜんそくの症状は出ませんでした。
ミクロガードよりやや安価ですし、お試しに使うのはありだと思いますね。
ミクロガードをまだ試したことがない、化学繊維の防ダニ布団カバーを初めて使うかたにはとてもハードルが低い商品と言えます。
化学繊維なのでコンパクトにまとまって軽いです。旅行にもってこいの商品♪
いつ何が値上がりするかわからない不安定なご時世。
気になる方はお早めにどうぞ。
①がミクロガード プレミアム、②がナイスデイのノンダスト布団カバーです。
ブログの写真は圧縮しているのでわかりづらいですが、プレミアムは絹に似た光沢でやや厚めです。
ちなみに枕カバーもあります。
ミクロガードやダニゼロックを持っている方にも、洗い替えとしておすすめできる商品です。
管理人は花粉の季節は4,5日に一度、カバーリングを交換しています。
ミクロガードⓇのお手入れ方法
ミクロガードⓇは洗濯機で洗えます。
大きな、毛布用の洗濯ネットに入れて回すだけ。
花粉などが気になる方は部屋干しがいいですね。
ちなみに我が家ではこの洗剤を使っています。
以前はシャボン玉スノール粉末を使っていました。
マスクをしても粉を吸い込んでしまうので、液体せっけんに切り替えました。
ミヨシはスーパーマーケットやドラッグストアで取り扱いが多いので気に入っています。
ミクロガードの取り扱い説明には「中性洗剤(おしゃれ着洗い)をおすすめしています」とありますが、中性洗剤で肌に優しい無香料の商品は入手が困難ですよね。
我が家は100回中99回は弱アルカリ性の洗剤を使っていますが、特に問題なし。
20年以上悪くなっていません。
ちなみにおしゃれ着と一緒に洗う時にはこれを使っています。
無香料の中性洗剤はレア。
古くなった、破れた!防ダニカバーの利用方法
さて、使っていた防ダニカバーが経年劣化で破れたり、布団を交換してサイズが合わなくなったり。
そんな時には急いで捨てないでくださいね。
便利な再利用方法があります。
破れた防ダニカバーは破れていない面を使って旅館やホテルに宿泊した時にベッドをおおえます。
また、小さめの防ダニカバーは電気毛布や電気あんかを使うときに便利。
電気毛布は、寒い夜には必需品。
ですが、起毛素材の商品が多くてアレルギー持ちにはきついんですよね。
私は電気毛布は古いシングルのミクロガードに包んで使っています。
おかげで電気毛布を使っても息苦しくありません。
アレルギーとの付き合いは長期戦。
食事・運動・睡眠に気を遣い、
、ダニやハウスダストを遠ざけて様子をみながら暮らしていく必要があります。
睡眠は人生の3分の1をしめる大切な時間。
その中で寝具のしめる割合は大きいです。
夜、布団に安心して入ることが出来る―。
朝までぐっすりと良質な睡眠がとれる幸せ。
実感してみてください。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
少しでも参考にしていただけるとうれしいです。
【関連記事】
よろしかったらこちらもどうぞ。
防ダニ布団カバーダニゼロックとミクロガードの細かい違いについて解説しています。
ダニゼロックとミクロガードの細かい違いと向き・不向きについて解説
私が実際に使ってみてよかった肌にやさしい固形石けん3つをご紹介しています。
ハウスダスト除去に徹底的にこだわった掃除機をご紹介しています。
卵を使わないマヨネーズ風調味料10種を比較しました。